FID INNOVATIONの場合、商品が倉庫に届いてから出荷できる状態になるまでは通常2日程度です。 ただし移管全体のスケジュールを決めるのは、この2日ではありません。 律速になるのは、その前の商品マスタの整備と受注システムの連携です。
入庫から2日の内訳
荷物が着いてすぐ出荷できるわけではありません。間に次の工程が入ります。
- 荷受け:届いたパレット・段ボールの数を確認する
- 入庫検品:商品ごとに数量を数え、事前に受け取った数量一覧と突き合わせる
- ロケーション登録:どの棚に置いたかをWMS(倉庫管理システム)に登録する
- 在庫の確定:差異があれば報告し、どの数字を正とするかを決める
このうち時間が読めないのは4番です。 差異がなければ流れますが、差異があると荷主側に確認する往復が入ります。 2日というのは、差異が出なかった場合の目安だと考えてください。
当日出荷の締め時間は11時
運用に入ったあとの話です。11時までに受注データが入った注文は、その日のうちに出荷します。 11時を過ぎた注文は翌営業日の出荷です。
この締め時間は、サイト上で「◯時までのご注文は当日発送」と書けるかどうかに直結します。 自社のカートで注文が確定してから倉庫へデータが流れるまでに時間差があるなら、 その分を引いた時刻をお客様向けには表示してください。
契約から初回出荷までの全体
入庫の2日は、全体から見れば最後の工程です。実際に期間を使うのは手前です。
| 工程 | 目安 | 何が律速か |
|---|---|---|
| 見積もり・条件のすり合わせ | 1〜2週間 | 出荷データの提出 |
| 商品マスタの整備 | 数日〜数週間 | JAN・セット構成の有無 |
| 受注システムの連携設定とテスト | 1〜2週間 | カート側の仕様 |
| 在庫の輸送 | 1〜数日 | 旧倉庫からの出庫 |
| 入庫〜出荷可能 | 2日程度 | 在庫差異の有無 |
商品マスタが整っていれば1か月弱、整備から始めるなら1か月半から2か月を見ておくと安全です。
早く立ち上げるためにできること
出荷データを早く出す
直近3か月の日別出荷件数、1出荷あたりの平均行数、SKU数と在庫数量。 これが見積もりの段階で揃っていると、条件のすり合わせが一度で終わります。
商品マスタを先に作る
商品コード、JAN、商品名、サイズ、重量、セット構成。 この表は移管のどの段階でも必要になります。先に作って損はありません。
受注連携を在庫輸送より前に通す
テスト注文を数件流して、受注から出荷指示までが通ることを確認しておく。 これを在庫移動の後にやると、物はあるのに出せない期間ができます。
よくある質問
2日というのは営業日ですか
営業日です。土日祝を挟む場合はその分が加わります。 入庫の日程を決めるときは、週の後半よりも前半のほうが結果的に早く立ち上がります。
一部の商品だけ先に出荷を始めることはできますか
できます。出荷頻度の高いSKUから先に入庫・登録して、 その分だけ出荷を開始する進め方です。 旧倉庫との並行運用になるため、どちらから出すかを受注側で振り分ける必要があります。
繁忙期でも2日で立ち上がりますか
繁忙期は入庫作業にも順番待ちが出るため、余裕を見てください。 繁忙期の2か月以上前に移管を終えるのが、最も確実です。
冷蔵・冷凍品は預けられますか
対応していません。常温保管の商材が対象です。 化粧品は取り扱い可能です。医薬部外品については個別にご相談ください。
まとめ
入庫から出荷可能までは2日程度ですが、 移管全体のスケジュールを決めるのは商品マスタと受注連携です。 この2つを早めに着手しておけば、残りは物を動かすだけになります。
FID INNOVATIONでは、移管前に必要な情報の一覧をお渡ししています。 お問い合わせはこちらからご相談ください。
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